2011年2月アーカイブ

1月30日に社会福祉士の国家試験を受験しました。この試験の科目は昨年度より再編成され、新カリキュラムになり、現在、共通科目は「人体の構造と機能及び疾病」「心理学理論と心理的支援」「社会理論と社会システム」「現代社会と福祉」「地域福祉の理論と方法」「福祉行財政と福祉計画」「社会保障」「低所得者に対する支援と生活保護制度」「保健医療サービス」「権利擁護と成年後見制度」、専門科目は「社会調査の基礎」「相談援助の基盤と専門職」「相談援助の理論と方法」「福祉サービスの組織と経営」「高齢者に対する支援と介護保険制度」「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」「就労支援サービス」「更正保護制度」になっています。私は既に精神保健福祉士の資格をもっているので、共通科目は免除になり専門科目のみ受験したのですが、「社会調査の基礎」、「福祉サービスの組織と経営」、「就労支援サービス」「更生保護制度」などの新しい科目が加わり、また従来にはあった、以下の中から正しいものの組み合わせを1つ選べ(4つの設問文があり、1.○×○○、2.×○○○、3○○○×、4×××○、5○○×○組み合わせのなかから正しいものを1つ選ぶ)という問題形式は全くなくなり、ほとんどが、以下の5つの中から正しいもの1つを選べという問題形式になっています。この背景には、「社会福祉士の活動する領域が増えている」ことや、「より実践力のあるソーシャルワーカーを養成していく必要性がある」ことなどの事情があるようですが、受験者にとってはけっこう負担がかかります。只、どの問題も基礎的な知識、あるいは常識的な知識を問われるものなので、3~4ヵ月ワークブックや模擬問題集を用いて計画的に学んでいれば、合格するのはそれほど難しくないと思っています。

それから、相談援助の理論と方法という科目には、必ずといっていいほど、「マイクロカウンセリング」の技法(感情の反映、くり返し、言い換え、開かれた質問、閉じられた質問等)に関する設問や、防衛機制(合理化、抑圧、反動形成等)に関する設問があります。また、最近はナラティブアプローチやソリューションフォーカストアプローチなどについての問題も出題されるようになっています。これは、ソーシャルワーカーとカウンセラー、臨床心理士等の援助技法には重なる部分が多いからなのかも知れません。

「現在、カウンセラー関係の資格をもっている方やカウンセリング、臨床心理学を学んでいる方が社会福祉士や精神保健福祉士を資格取得を目指す場合は、今まで学んできた知識を十分に生かすことができる」と実感しています。

西岡 透

資格:
 精神保健福祉士、シニア産業カウンセラー、日本カウンセリング学会認定カウンセラー、 日本心理学会認定心理士、NLPマスタープラクティショナー、精研式SCT修士、 社会福祉士、第一種衛生管理者、メンタルヘルス検定二種 他

所属学会:
 日本カウンセリング学会、日本選択理論心理学会、日本自律訓練学会、 日本臨床動作学会、日本産業カウンセラー協会、日本精神保健福祉士協会 他

勤務先:
 身体障害者福祉センターに20年間勤務の後、2010年転職し、 現在は精神保健福祉士として、精神障がい者の地域生活の支援をしています。

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